個人主義は何故雷を引き起こすか

60年代から続くFuzzの長い歴史の中で、過去〜現在の中で最も親しまれているもの。

音楽性の多様化や流行によってエフェクターにも流行がありますが、唯一無二のロングサステインと壁のような分厚い轟音サウンドで、発売当初から長きに渡り第一線で活躍しているFuzz。

それはelectro-harmonix社「Big Muff π」でしょう。

「雷雲・Thundercloud」は面白い出自を持ちます。

あるとき70’s初期の「Big Muff π」の修理を依頼されました。

不思議なことに、この「Big Muff π」は、トランジスタの1つが故障した状態でありながらも、素晴らしいサウンドを作り出していました。

通常「故障品」はサウンドサンプルの対象ではなく、あくまで「修理」の対象であり、 そのサウンドには一顧だにしないでしょう。

しかし、時としてそんな中にも宝石が紛れている場合があります。

この故障した「Big Muff π」のサウンドに魅せられ、再現したエフェクターが「雷雲・Thundercloud」です。

「故障」という偶然が生み出したサウンドを、徹底的に測定・分析をして製品として形にした「雷雲・Thundercloud」は、オリジナルに比べ歪みが少ないながらもサステインは十分にあり、轟音でありながらも、程良い各弦バランスとオーバードライブのような甘く豊かなミドルレンジを持ち合わせています。

「雷雲・Thundercloud」には、あなたの知らない「Big Muff π」サウンドが詰まっています。

True Bypass Switching Input Jack・Output Jack 音量(Volume)・音色(Tone)・保持(Sustain) AC Adaptor Jack(adaptor optional 9VDC / -Negative Center) Width:102mm Depth:119mm Height:56mm Weight:328g ※こちらの商品は一台一台、日本のエフェクタービルダーの手により製作されています。

その為、在庫は極僅かとなります。

売り切れの際はご容赦下さい。

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